ショットブラスト工法

img03.png

img01.png

ショットブラスト工法とは?

投射材と呼ばれる粒を猛烈な勢いで塗装表面にぶつけて剥離を行う方式の総称です。この方法によると、他の方法に比べて非常に高い塗膜の耐久性が得られます。鋼道路橋塗装・防食便覧でもブラスト法による素地調整が推奨されています。

塗膜の剥離について

塗料は長い期間に渡って水分やその他の化学物質から鉄を守ります。しかし、それもいつまでもと言う訳にはいきません。
鋼構造物を長く維持管理していくためには、適切に塗料を剥離し、新しい塗膜で表面をコーティングしていく事が大事なのです。

素地調整作業レベル

塗装を行う際には、古い塗料を取り去ることはもちろん、塗料と鋼構造物とが密着するようにする凸凹(アンカーパターン)を表面につける事が大切になります。これらをあわせて素地調整と呼び、この工程の良し悪しが塗装の耐久性に大きく影響を与えます。
素地調整の程度に関連してケレンという概念が使われており、調整を行う前の塗装面の程度により、1種から4種まであります。

素地調整種類方法工具・工法
4種ケレン ワイヤブラシ等の手工具でサビを落とし洗浄する方法 手動工具:ワイヤーブラシ、サンペーパー等
3種ケレン 浮サビ、浮黒皮(浮塗膜)
※2は除去する
手動工具:スクレーバー、ワイヤーブラシ
2種ケレン 完全に付着した黒皮(塗膜)
※2は残すが、サビは除く
電動工具:ディスクサンダ―とパワーブラシ併用
サビは完全に除去するが、黒皮跡(塗膜)
※2はやや残る程度
コマーシャル・ブラスト法
(サンドまたはショット・ブラスト)
1種ケレン サビは完全に除去するが、黒皮跡(塗膜)
※2はほんのわずか残る程度
ニヤー・ホワイト・ブラスト法
(サンドまたはショット・ブラスト)
黒皮(塗膜)※2及びサビを完全に除去し裸金属面とする ホワイト・ブラスト
(サンドまたはショットブラスト)

※1 ケレン:一般に日本の陸上構造物に使用される表面処理の用語
※2 の塗膜は、塗替え時では旧塗膜全体を表わします。

img02.png

img04.png

※ブラスト加工世界最高水準のショットブラスト専業メーカー
不二製作所のFDO-F3を導入しております。



実際の作業風景と効果

Before
After
before01.png after01.png